変態について考える

皆さんは変態についてどう思われますか?

一般的な見方としては異常と捉えられることが多いと思います。

しかし、私としては変態とは決して異常ではないと考えています。

 

変態のイメージはどんなものがあるでしょうか。私が真っ先に思いつくのはSMですね。

確かにSMであり異常であり珍しいと思います。

しかしながらこういった嗜好の存在がまかり通っていることから、実は需要と供給の均衡がとれているのかもしれません。

そう仮定した場合こういった性的嗜好は人間に必ず発生しうることで、ある意味仕方がないことと考えることが出来ます。つまり一種の病気みたいなものですね。

 

病気といっても人間として不備があるわけでないのでただ単に珍しい性質ということにとどまります。

今まで変態的嗜好を隠してきた故に、不幸になった人がたくさんいるのではないでしょうか。

変態的嗜好を持ちそれを隠していた故に、非行に走ってしまった人が大勢いるのではないだろうか。

それならば変態という存在はもっとオープンになってもよいのではないでしょうか。

 

この記事の思い付きの発端は「オタク」です。

「オタク」はもともとニッチな市場にいたのですが、文化的な変化とともに大衆に受け入れられ始めています。

それならば他のニッチな市場も大衆が受け入れる余地があるのではないか。と考えたわけです。

世間に受け入れてもらえれば自分を隠して生活する必要が減り、ストレスが軽減されます。調べてみると変態のコミュニティは閉鎖的で、簡単に変態同士をマッチングすることは難しいように感じました。

変態的嗜好の需要と供給のバランスがある程度取れているとすると、コミュニティはオープンで大規模なものにしないと、需要と供給のバランスがとりにくくなると考えられます。

折角インターネットが発達しているわけですから変態がパートナーを簡単に探せる状況は犯罪減少の一助や、少子化の歯止めの役割も考えられます。

さらに、あまりモテない人でも変態的嗜好が合えば相手を見つける糸口にもなります。

 

これらから考えると変態同士をマッチングするサイトやサービスは、ビジネスが入り込む余地が大いにあると考えています。

出会い系のサイトは安全性があまり高くないために敬遠されがちですが、逆にそこを保証することが出来れば大きなビジネスに発展する可能性が高いです。それにニッチな市場である変態をかけ合わせればより強固なものになるのではないでしょうか。

イデア料は頂かないので誰かやってみたいって人がいたらやってほしいです。(実現できたらこっそり教えてください)

 

前回に引き続き非モテの戯言的記事でした。

愛がないセックスは悪という風潮にメスを入れたい

まずとは何でしょうか。

私が思う愛とは「慈しみ」だと思います。目に入れても痛くない。それのためならばすべてをなげうてる。これこそが愛だと。

そう考えると現在の夫婦観とは愛とは程遠いものですね。自分が楽をしたいがために相手に面倒を押し付ける。それが不満につながり関係が悪化していく。

全く相手を思いやっていませんよね。お互いに思いやりの心があるのなら押し付け合うのではなく、面倒を自ら積極的に受け入れようとするのではないでしょうか。

 

私の「愛」を基準に考えると多くの夫婦や恋人間で行われるセックスは「愛のないセックス」といえるかもしれません。

多くがするセックスが愛のないものであるとするとセックスの存在意義は何でしょうか。

私はセックスは生理現象に近いものであると考えています。

結局生物は種を残さなくてはならないので、セックスがしたいという欲求は止めることが出来ないと考えられます。

セックスが生理現象ならば長らくご無沙汰だった夫婦が不倫などをしてしまうのも仕方がないように感じますね。

そう考えるとそれを抑えようとする自慰行為はとても理性的といえるかもしれません。

 

しかし、理性で本能を完全に抑えるのは難しく、そのため過ちを犯してしまう人が後を絶たないわけでしょう。

それにもともと人間は乱婚制だったという説があります。

人間に近い種のボノボやチンパンジーはこの乱婚制です。

乱婚制とは群内で一匹のメスに複数のオスが交尾をするような形態のことを言います。(乱婚についてはこの記事を参照http://nanigoto.hatenablog.jp/entry/2016/12/25/002045

そうした場合現代の中性的な男性よりも、男性ホルモンがすごそうな人のほうが有利になりやすくなります。

そうするとより男性的な種が残っていき、最終的に暴力が支配する世紀末になる・・・。

と戯言はこの辺にして、そう考えると複数の相手とセックスをしたくなるのは仕方がないことで、セックスはもっとオープンにスポーツのように扱うべきなのではないだろうか。

 

まあ詰まる所自慰行為の延長上にオープンなセックスが位置づけられるというわけですね。

これのメリットは一瞬の過ちが子供など家庭に大きく影響を及ぼすことが少なくなります。

そうなることで子供の教育の安定などが望めます。

デメリットとしては夫婦の境界があいまいになることです。ほかの男に抱かれる妻、ほかの女を抱く夫。そうなると子供の存在が希薄になると思います。

 

どちらがいいとははっきり言うことが現状ではできません。

しかし、セックスがパートナーとしかできないという制限が大きな枷となっているのは事実だと思います。

その枷が外れた人間がどうなるのか、どう行動するのかが知りたいというのが率直な意見です。

前回記事を見た方ならお気づきかもしれませんがこの考えの根底には私の趣味嗜好が少なからず絡んでいます。

ちょっと変態チックな非モテの戯言でした。

人が幸福を感じるのがセックスと聞いて絶望して希望を語るお話

どうも多煩悩です。

今回は煩悩らしい記事になります。

blogos.com

 

今日読んだこの記事に人に幸福を与えるランキングが紹介されていました。

1位は、セックス!!

女性にアンケートを取ってるみたいですが恥ずかしさとかないんでしょうかね。

そして掛かる時間がなんと12分!!早漏ですね。

 

結構多くの人は早漏だとわかって安心しているのですが、話の本筋はそこじゃあない。

セックスが幸福度を上げているってことは所謂非モテはどうしろというんですか。

セックスが出来ないから幸福度は上がらないし、待ち行くリア充を見てストレスを溜めていく・・

非モテの人権はないんですか!!

リア充は爆発しろ!!

 

ということで非モテの絶望の独白はこれくらいにして希望のお話をしましょう。

セックスが幸福度を上げるのならもっとセックスがオープンになってもいいんじゃないでしょうか。

オープンってなにもガラス張りのところでセックスしろってことじゃなく、セックスをもっと明るくとらえてもいいんじゃないかということです。

セックスが邪なものと思われているからみんなコソコソと隠れてするんじゃないでしょうか。

せっかくこのようなデータが取れたわけですからもっとオープンにセックスを楽しんでもいいじゃないでしょうか。

 

なので私からの提案として誰か水龍敬ランド作りましょう!!

www.melonbooks.co.jp

以上。

コンテンツの無料化について考えてみた

前回の記事を書いた後にほかの人の意見などを見て、ごちゃごちゃ考えていたことが何となくまとまった気がしたので、また記事を書いてみることにしました。

前回記事

hibikan.hatenablog.jp

 

色々な人の意見を見ていると私と同じように西野さんの売り方は良いと意見が大多数だったように感じます。特に業界で有名な人などは無料化に賛成の人がほとんどのように感じました。

では詳しく絵本無料化戦略は何が良かったのか。私が考えるに絵本の実物が持つ価値がネットで無料で公開したとしても高かったからであると考えています。

まず絵本の価値を細分化すると文学的な価値、芸術的な価値、実用的な価値の3つに細分化できるのではないかと考えています。

文学的な価値は単純に本に書かれている文の価値です。これはネットで無料公開された際に全文掲示されているため、実物の本に価値は残っていないといえると思います。

次に芸術的な価値。これは絵のすばらしさや色彩の良さといったところです。これは大体半分程度実物でも価値が残っているといえると思います。それは絵のすばらしさはネットの公開でも十分伝わるのですが、どうしても機械を通しているのでネット公開では色彩は完ぺきには読者に伝わりません。西野さんご自身も「特殊なインクを使っている。」とブログに書いていました。なので色彩に関しては実物のほうがより魅力的であるといえると思います。

最後に実用的な価値。これは絵本を読み聞かせたり、子供に与えるなど実際に使用する際の価値です。これは大きく実物が勝っているといえると思います。ネットで公開されたものを印刷すれば絵本のように使用することもできますが、手間がかかりますし印刷した際の解像度は大きく下がると思います。そして、子供が扱うには耐久力が著しく低下すると考えられます。そうなると実物の絵本の実用的価値が大きいといえると思います。

これらを総合すると特に絵本を使うであろう小さい子供や、その親や教育者の方は実物の絵本のほうが価値が高そうに見えます。そうなるとネット無料公開というCMは非常に価値があったといえると思います。

 

では今回の本題。ほかの分野ではどの程度無料化が通用するのでしょうか。

初めに前回取り上げた音楽業界はどうでしょう。音楽の場合は2段階の購入障壁を経て曲を購入すると考えています。

一つ目の障壁はYouTubeです。これは完全無料で曲を聴くことが出来ますが通信料がかなりかかりますし、全曲聞くことはできません。そのデメリットを許容できない人は次の障壁へ進みます。

二つ目の障壁はTSUTAYA等のCDレンタルサービスです。私のイメージとしてはこの障壁で止まってしまう人が多数いるように感じます。CDをパソコンなどに取り込んでしまえば、CDを買ったときとほぼ同じように曲が聞けてなおかつCDを買うよりも安い。かなりメリットが大きいです。TSUTAYAがこれだけ成功したのもうなずけます。この障壁をすり抜ける人はCDをコレクションするタイプの人や、アーティストに対するお布施の意味、CDについてくるライブのチケットの先行予約や限定グッズを目当てにする人等が考えられます。

私は新作CDは買う派ですが旧作はレンタルしてしまいます。特にライブに行かないのにも拘らずCDを買うなんて不思議ですね。

 

では音楽を無料化するとどうなるでしょうか。恐らく私のような物好きやファンの方しかCDを買わなくなってしまい、売り上げが大きく下がると思います。そして、TSUTAYAは潰れますね。

これは無料になった音楽を聴く際の障壁が通信制限ぐらいしかなくなってしまうためです。屋外であまり音楽を聴かない人やポケットWi-Fiを持っている人などは気にならない障壁です。なので曲の売り上げの収入が主な場合は無料化するのは難しいと考えることが出来ると思います。

 

次は小説やビジネス本などの一般的な本の場合はどうでしょうか。これはネットで無料公開した場合読者側の感覚としては電子書籍と大差ないです。紙の本しか認めないみたいなもの好きしか本を買わなくなりそうです。

しかし、本の場合は無料化も難しくはないと考えています。それはなぜかというと本のページ数は300ページほどはあります。これをネットで公開した場合広告を300回表示させることが可能になると同義だと思います。広告を300回見せられるのは大きな効果だと思います。ブログに換算すると1万人が最後のページまで読んだとした場合、なんと300万pvになるのでかなりの収入が見込めます。どの程度の収入になって割に合うのかなどはやってみなくてはわかりませんが、不可能ではないと思います。

誰か出来そうな人がいたらやってみてほしいです。応援してます。

 

最後に実際に無料化に成功している例を取り上げようと思います。それはWeb漫画です。一番わかりやすいので「ワンパンマン」を例に挙げようと思います。

ワンパンマン」は下のサイトでほとんど全話無料で見ることが出来ます。(現在では前半のほうはかなり非公開にされているようです)

www.tonarinoyj.jp

前半非公開にされている部分があるとはいえ、最新話は全部無料で見ることが出来ます。そうなるとほぼ単行本最新刊の価値はなくなっているように感じますが単行本もかなり売れているようです。(ソースとしてあまりよいサイトでなくて申し訳ない)

chomanga.com

これってすごいですよね。無料にしても大成功しています。

 

この単行本を買う人の心理を考えてみます。

一つは毎度おなじみお布施的な意味での購入。

二つ目はネットでの無料公開を知らないで買ってしまったパターン。

三つ目はネット公開を知りつつも単行本を買った方が速い等何かしらのメリットを感じた場合。

四つ目として非公開になっているところの漫画のみ購入してその後はネットで見るといった場合。

といったところでしょうか。一つ目の場合は購入するのはいわゆる古参の方、他の場合は新規の方が購入するパターンです。

三つ目の理由を詳しくするとネットで見た場合の時間効率の悪さなどを想像してしまって、詳しくどういった形で連載しているのかを考えずに購入してしまうのかなと考えています。私も「ワンパンマン」を買った際はこのような心理で購入しています。これは単行本の500円程度という安さも関係していると考えています。

(私も書いてみたはいいものの明確な理由がわからないので、ほかに考えられることがあったらこっそり教えていただけると嬉しいです。)

これらを踏まえるとこの「ワンパンマン」のビジネスモデルは新規を増やすことが重要な戦略であり、無料公開が新規の参入障壁を低くしているためにとても有効な戦略であると考えられるのではないでしょうか。

 

まとめとして、戦略として無料化というのは一考の余地があり、不可能ではありません。先に挙げているように難しい場合もあるためすべてがというわけではありませんが、だんだんとコンテンツの無料化が進んでいく可能性は高いと思います。

そう考えると無料のソーシャルゲームがメインとなりつつある日本のゲーム業界は、だいぶ進んでいると考えれれなくもないですね。

無料化のおかげでみんなハッピーになれるのならそれに越したことはないのですが、末端のクリエーターにそのしわ寄せがいかないことを願うばかりです。

今回の西野さんの炎上について思うところ

こんにちは多煩悩です。

初投稿になります。どうぞよろしくお願いします。

なんだか急に色々書きたくなってしまったので昔作ったアカウントを引っ張り出した次第でございます。

どうでもいいことしか書きませんが温かく見守っていただけると幸いです。

 

さて、今回の西野さんかなり炎上しましたね。正直あの感じですと炎上するのは当たり前といったところでしたね。

今回私が特に取り上げようと思っているのは下の記事です。

lineblog.me

これ以前に書かれていた二つの記事も目を通したのですが、事の本質があるのはこの記事なのかなと思っています。

さて、この西野さんの記事題名のつけ方の下種さや食って掛かるような書き方はまずは置いておいて、西野さんの意見について考えてみました。

西野さんの主張をまとめると、「情報は無料にしても物質は有料なら大丈夫だしその方がいいし、実際売り上げが上がっている。反対意見とかをいっぱいもらったけどほかの業界でもよくやってるし、これからの流れは情報は無料化でしょ。僕は優しいから教えてあげたよ。」といったところでしょう。大分悪意のある書き方ですね。(主に私の)

 

私のスタンスとしてはこの意見自体に間違いはないと思います。しかし、書き方が書き方なので少々悪質であると感じますし、ところどころ間違った意見が散見できます。

例としては音楽CDについてです。確かに多くのアーティストは発売されるCDの曲をYouTubeにアップしています。しかし、アップされているのはCDのうち1曲かせいぜい2曲程度です。シングルなら3曲程度曲が入っていますし、アルバムなら10数曲入っている中の1,2曲ですから情報をすべて無料化しているわけではありません。

つまり、この音楽CDの戦略は試供品に似た戦略といえます。これはすべてのページを無料で公開している西野さんの戦略とは異なる戦略だと思います。

 

では、西野さんの戦略の意図は何でしょうか。それは無料化することで目を通してもらったり、話題にさせるCM的な戦略といった方がしっくりきます。詰まる所炎上商法ですね。実際これだけ大きな炎上を達成させているため、ブログの閲覧数も上がっているだろうし、本の売り上げも上がったため大成功であると言えますね。そういった意味では私もそれの一助となっているわけです。本当にお上手です。

 

さて、西野さん自身の話はこれくらいにして私個人として一番気になるのは西野さんが言っていた「これから情報は無料になっていく。」という意見が本当なのかというところです。

西野さんの意見の中で唯一共感したのは「アニメ業界も同じじゃないか。」という意見。これはぐうの音も出ませんね。アニメは全話無料で見ることが出来、なおかつアニメ業界を支えているのはBlu-rayやグッズ等の売り上げです。これは西野さんの絵本と全く同じ状況です。私もアニメ無料視聴の恩恵にあずかっている身なので、西野さんに対して強く言えない現状です。

 

では、本当にアニメ業界のようにほかの業界も情報が無料化するのでしょうか。私は違うと思います。それは、現状のアニメ業界を見ていただければわかると思います。

現在アニメ業界は衰弱しきっています。アニメーターの給料は低くなり、今まで大手だった会社も不振続きで倒産する会社まで出ています。

このアニメ業界の惨状を見れば情報を無料化にする先に何が待っているのかが目に見えていると思います。末端のクリエーターを消費し、上の者だけが蜜をすするような最悪の状態になってしまう。私はそう思っています。金の奴隷宣言が聞いて呆れますね。

この際なので進言しておくと、私としては1話だけ無料にして、その後は有料みたいなアニメの形があってもいいと思います。良いものなら、面白そうなら必ずお金を払う人がいます。私もあまりにも完成度が高く、無料で享受するのは申し訳ないと思ったアニメはBlu-rayを買っていますが、実際買った後に見ることは少なく、無駄である場合がほとんどです。それならば有料公開でもいいのではないでしょうか。

 

長々とまとまりがなく書いてしまい、最後には西野さんと関係が無くなってしまいましたが少しでも共感していただければ幸いです。

これからもこんな感じのスタンスで書いていこうと思いますのでどうぞよろしくお願いします。