言霊と呪いについて考えてみた
皆さんは言霊を信じますか?
因みに言霊とは文字通り言葉に何かしらの力が宿るというもので、その力を呪いに使ったり、除霊に使ったりとなかなかに便利そうなオカルティックパワーのことです。
私はあるんじゃないかと思っています。
流石にオカルトが好きな私でも言葉だけで除霊とかはできないと思いますけど、呪いは言葉だけでも十分にかけられると思います。
この科学の時代にオカルトなんてもってのほかだと思うかもしれませんが、これに関してはオカルトではないと思っています。
「3時のおやつだ!」と聞いて皆さんはどう思われますか?
おなかが減ってきたり、ほほえましく思ったり、仕事をちょっと切り上げて休憩するかなんて思うかもしれません。
「三時のおやつだ!」に反応して皆さんの行動が変わったのなら、言霊に影響されたと言えます。
え、そんなものが?と思われるかもしれませんが、オカルトの正体などそんなもので片付けられるのです。
結局何が言いたいのかというと言霊とは言葉の意味に作用されただけのことです。
なので言葉で呪いをかけるなんてものは簡単なのは理解していただけると思います。
具体的に言うと毎日毎日対象者に言葉をかけてあげればいいのです「お前って本当に使えないよね。」と。
気の強い人には効きませんが、気の弱い人には効果覿面!1か月もすれば職場から姿を消してしまうでしょう。
幼少期のトラウマも言霊によっておこることは多いそうです。
私は最近思うんです。悪い言霊を使う人が増えたなって。
まあ恐らく顕在化しただけで昔から多かったんでしょうけど。
特に多いのはクレーマーでしょうか。
何の罪もないバイトに罵詈雑言を浴びせる人、自分が神様のように上からものをいう人。
ストレスが溜まっているのはわかります。きっとああやって人に攻撃する人はほかの人に攻撃されているのでしょう。
でもだからと言って人に攻撃をしていい理由にはなりません。
攻撃の連鎖が続いていくと最終的には人に当たれない心根の優しい人にたどり着き、その人に強いストレスを与える結果となる。その負の連鎖が呪いなのでしょう。
因果応報とは言いますが人間今が大事。人に平気で攻撃する人間が来世では地獄に落ちるといえども、攻撃された人はそんなことで気は収まらないでしょう。
結局優しい人や正しい人、弱い人が損をするようなことはあってほしくないことです。
負の連鎖を始めないように皆さんも“言葉”には気を配ってください。
“言葉”は人を変える力があるのです。
なんだか宗教的な話になってしまいましたが、言葉の力については様々な形で研究されていて、今回私が取りあげたような言葉が他人に与える影響のほかにも、言葉に発することで自分に作用する言葉の力もあります。
興味がある方はこの記事でも読んでみると面白いかもしれません。
皆さんも心に余裕をもって人に接してください。
余裕がないときは少し人から離れてみましょう。
決して他人に当たらないように心がけて下さい。