友達だと思ってたのにという現象

あなたは友人と同じ気持ちなのでしょうか?

あなたは友達と思っている人は果たしてあなたのことを友達だと思っているのでしょうか。

こんなデータがあります。

 

www.huffingtonpost.jp

お互いに友達だと思っている人はこんなにも少ないとは驚きです。

これはその人の友達のハードルの高さなど、性格にもよるところだと思いますが“友達だと思っていたのに”ということは結構なことであるということだということです。

 

さて、このような“友達だと思っていたのに”という現象はなぜ起こるのでしょうか。

これは思うに友達の価値の違いなのかと思います。

例えば彼女がいないA君と、彼女がいるB君の場合どちらの方が友達の価値は大きいでしょうか。

遊ぶときや買い物に行くときに友達だけでなく、彼女という選択肢が出来るので必然的に友達の価値が下がってしまうと考えることが出来ます。

そのためA君とB君が友達だった場合A君が遊ぼうとした場合、B君と遊びにくくなってしまいます。

なのでA君が今まで通りの時間遊びたいとすると、新たな友人C君と遊ぶ必要が出てくると考えています。

そうするとA君がC君と遊ぶ時間が増え、B君と遊ぶ時間が少なくなっていきます。

しばらく経って彼女と別れたB君がA君と遊ぼうとすると「今日はC君と遊ぶんだ。」といわれてしまう。そうするとB君は“友達だと思っていたのに”となるわけです。

これはたとえB君の中でA君の価値が変わっていなかったとしても、A君の中でB君の価値がC君より劣ってしまったために起こった現象なのかと考えています。

 

このような現象は姿かたちを変え、多くの友人関係を崩してきたのではないでしょうか。

今回は彼女でしたが、趣味、金、場所そういった綻びによって、対等に近かったはずの友人関係が崩れてしまうというのは往々にしてあることでしょう。

皆さんも自分の価値が相手から見てどの程度で、それは唯一無二のものなのか、それとも変わりがきくものなのかよく認識しておいた方が良いです。

少しでも対等じゃないと思った人は少しでも手を打つことをお勧めいたします。

 

最近“友達だと思ってたのに”という現象にあった私からお送りいたしました。