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人を機械のようにもっといたわるべきだと聞いて思うところ

 

「人も機械のように労わるべきだ。」

とても心に刺さる言葉です。

確かに言われるまで気が付かなかった。

どんな丈夫なもの、いいものでもメンテナンスを怠るとダメになってしまう。

私は革製品が好きでいろいろな革製品を持っているのですが、この革製品が少々厄介で定期的に栄養補給をしてやらないとすぐ表面がカサカサして、ひび割れが出来てしまう。

しかし、これを怠らずにやってやると革製品は10年でも20年でも持つ。

そのメンテナンスが面倒だと思う人もいるかもしれないが、手塩にかけた分だけそれに愛着がわくもので、オイルを塗りこんで丹精込めて磨いた直後の革の輝きと滑らかさを見ると、なんだかそれが自分に笑いかけてくるような、心が通じるような感覚を味わうことが出来ます。

それはものがしゃべったり、意思を持つわけではなく、自分が手間をかけた自分の心や思いと対峙しているのだと思います。つまり、自分の行いが自分に返ってくるということだと思います。

 

きっとこれは人同士でもあることで自分が手塩をかけて育てた部下には愛情が湧くものです。

そして、人の場合はその愛情に報いようとしてくれるし、返すように自分も部下が出来ると同じように親身になる。

こういった良い連鎖というのを起こしていくとどんどん世の中よくなっていくような気がします。

人に対して、物に対してぞんざいに扱えば負が溜まる。その溜まった負は繰り返され、綻びになる。そう言った連鎖がつながれば世の中悪くなる。

その結果が今のくすぶった日本ということかもしれません。

 

こういったことは綻びが生まれてからでないとわからないものです。

高くて大切にしようと思っていたもの、自分が大切だと思う人に気が付かないうちにぞんざいな扱いをしてしまう。

そして、綻びが生まれて初めて自分の扱いの悪さに気が付く。

 

私は良い連鎖を起こしていきたい。悪い連鎖は自分で断ち切りたい。しかし、自分で受け止めれば必ず綻びとなるので、悪い連鎖を起こそうとする上司に気持ちよく返してやりたいものです。